まとめ買いも弁当も頑張るのに、児童手当だけは絶対に取り崩さない理由

生活費は、正直かなり切り詰めている自覚がある

うちは一馬力・年収400万円前後で0歳と4歳の子供を育てているので、生活費のやりくりには結構本気で向き合っています。

まず食費は、週末にまとめ買いをするようにしています。平日にちょこちょこスーパーに寄ると、その都度「ついで買い」をしてしまう自覚があるので、週末にある程度まとめて買っておいて、平日はできるだけ買い物自体をしないようにする、という形です。

お昼も、平日はできるだけ弁当を作って持って行くようにしています。外食やコンビニで済ませると、1回あたりはそこまで高くなくても、積み重なるとやっぱり大きいので。光熱費についても、我慢しすぎてストレスになるところまでは削らず、無理のない範囲で意識する、くらいのバランスでやっています。

こうやって書き出してみると、うちはわりと生活費全体を切り詰めるタイプの家庭なんだと思います。

それなのに、児童手当には一切手をつけていない

一方で、児童手当については、これまで一度も生活費の足しにしたことがありません。私名義のNISA口座に入れて、そのまま置いておく形にしています。しかも「必要になったら使う」ではなく、「中学校を卒業するまでは、基本的に手をつけない」というルールを自分の中で決めています。

生活費はあれこれ切り詰めているのに、児童手当だけは特別扱いしている。冷静に考えると、ちょっとちぐはぐな家計管理をしている自覚はあります。

きっかけは、妻との「経験を大切にしたい」という話

このルールを決めたきっかけは、妻とのなんてことのない会話でした。子供たちの将来の話をしていたときに、妻が「子供の『経験』を大切にしていきたいよね」とぽつりと言ったんです。

習い事でも、旅行でも、進学の選択肢でも、子供が「やってみたい」と思ったときに、お金がネックで諦めさせるようなことはできるだけしたくない。そのために使えるお金は、日々の生活費とは別に、ちゃんと取っておきたい。そんな話をしているうちに、「じゃあ児童手当は、生活費には絶対に組み込まないでおこう」という考えに、自然と行き着きました。

なぜ「中学卒業まで」なのか、自分なりに考えたこと

中学卒業までという区切りにしたのには、いくつか自分なりの理由があります。

ひとつは、置いておく期間が長くなるほど、値動きが多少あっても落ち着いてくる可能性が高いらしい、ということを本や記事で読んだからです。実際にどうなるかは誰にも分からないと思いますが、少なくとも短期間で頻繁に出し入れするより、長めに置いておく方が向いていそうだ、というのが今の自分の理解です。物価が上がっていく分を差し引いても、多少はプラスに残ってくれたらいいな、というくらいの期待感です(もちろん、必ずそうなる保証はどこにもありません)。

もうひとつは、教育費の負担が本格的に重くなるのは、中学より高校以降だと感じているからです。だとしたら、児童手当という原資は、もう少し先まで育ててから使う方が理にかなっている気がしています。

あと単純に、児童手当だけが原資なので、そもそも金額がそこまで大きくありません。ある程度長い時間をかけないと、意味のある金額には育っていかないだろう、というのも正直なところです。

逆に言えば、全部を「教育費のため」と決めつけて手をつけずに貯め込んでしまうと、今この瞬間に子供とできる経験にお金を使う余裕がなくなってしまいます。生活費は切り詰めながらも、今できる経験にはちゃんとお金を使いたい。そのバランスを取るために、児童手当という枠だけは別扱いにしている、というのが今の自分たちなりの結論です。

まだ正解かどうかは分かっていません

生活費を切り詰めてでも、児童手当だけは特別扱いする。今のところ、我が家ではこのやり方でやっていますが、これが正解なのかは正直まだ分かりません。中学卒業まではまだ何年もありますし、その間に家計の状況が変わることもあるはずです。

それでも、「子供の経験を大切にしたい」という妻との会話をきっかけに、生活費と教育費への向き合い方を分けて考えるようになったのは、自分にとって良い変化だったと思っています。

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