子供の作品の保管・処分どうしてる?パパの帰りを寝ないで待っていた4歳児から考えたこと

いつもなら寝ている時間に、上の子が起きて待っていた

ある日、仕事から帰ると、いつもならもう寝ている時間なのに、上の子(4歳)が起きて待っていました。

理由を聞いてみると、「保育園で作った工作をパパに見せたかった」とのこと。手には大量の栗に一つずつ顔を描いた絵を持っていて、「見てみて、栗栗栗」と楽しそうに見せてきました。それを見せるために、私が帰ってくるのを起きて待っていてくれたんです。

その瞬間は疲れが吹き飛ぶくらい嬉しかったです。自分が作ったものを「パパに見せたい」と思ってくれて、そのために眠いのをこらえて待っていてくれた。親としてこんなに嬉しいことはなかなかありません。

同時に、頭の片隅では「この作品、どこに置こうかな……」と考えてしまった自分もいました。子供の気持ちを思うと少し後ろめたい本音ですが、同じような経験をしたことがある親御さんは、きっと少なくないのではないかと思います。

子供にとっては宝物。でも、毎日のように増えていく

子供にとって、自分で作った工作やお絵かきは間違いなく宝物です。それは、栗の絵を見せに寝ないで待っていたあの夜の姿を見ても、よく分かります。

一方で、子供が小さいうちは、保育園で作った工作やお絵かきが毎日のように増えていきます。一つひとつは小さくても、積み重なると置き場所に本当に困るんですよね。

かといって、捨てるとなると罪悪感があります。あんなに嬉しそうに見せてくれたものを、ゴミ袋に入れるのは気が引けます。でも、全部を残しておけるほど家は広くない。「捨てるのは申し訳ない、でも全部は残せない」という板挟みの状態が、我が家の今の悩みです。

我が家で実際にやっている4つの方法

完璧な答えはまだ見つかっていませんが、我が家で今実際にやっていることを、うまくいっている点・まだ迷っている点も含めて正直に書いてみます。

写真を撮って残す

まず一番手軽なのが、作品を写真に撮って残すことです。写真なら場所を取らないので、「形としては手放しても、記録は残る」という安心感があります。処分することへの罪悪感が少し和らぐ方法だと感じています。

撮った写真はスマホの中にどんどん溜まっていくので、「撮っただけで満足してしまっていないかな」と迷う部分もあります。

期間限定で飾る

作品を持ち帰ってきたら、玄関に1ヶ月ほど飾るようにしています。期間が来たら、新しい作品と入れ替える、という形です。

しまい込む前に目に見えるところへ置いておくと、作った本人も満足そうにしています。どのくらいの期間飾ったら入れ替えるか、という区切りのつけ方は、まだ手探りです。

紙袋にまとめて保管する

特に思い入れのある作品は、紙袋にまとめて保管しています。箱やファイルを買うよりも、家にあるもので気軽に始められるのが今のところの実感です。

紙袋がいっぱいになれば、結局また「どれを残すか」を考えることになります。保管場所をどこまで広げていいのか、というのは今も迷っているところです。

処分するときは、子供本人と相談する

どうしても手放す必要があるときは、親が勝手に捨てるのではなく、子供本人と相談して、本人が納得してから手放すようにしています。

意外だったのは、本人が作品のことを忘れていれば、相談してもあっさりOKが出ることが多いという点です。子供の興味は日々変わっていくので、時間が経った作品ほど手放す相談がしやすいと感じています。作品は子供のものなので、手放すかどうかも本人の気持ちを大事にしたい、というのが我が家の考え方です。

これから試してみたい4つのアイデア

ここからは、まだ実践していない、これからやってみたいことです。

作品と一緒に「本人ごと」写真と動画に残す

今は作品だけを写真に撮っていますが、これからは作品を持った子供本人ごと写真に撮り、「これは何を作ったの?」と10秒ほどのインタビュー動画も残してみたいと考えています。

あの夜、栗の絵を見せに来てくれたときのことを思い返すと、本当に残したいのは作品そのものよりも、「パパに見せたかった」という気持ちや、そのときの本人の言葉なのかもしれません。物は手放しても、その時の表情や声が残っていれば、後から見返したときに作品以上のものが伝わるはずです。

手放す前の「作品の卒業式」

手放す前に作品を並べて、「ありがとう」と送り出す「作品の卒業式」もやってみたいと思っています。ひとつの区切りとして送り出す時間を作れば、子供にとっても親にとっても、気持ちよく手放せそうです。

年に1回の「作品総選挙」

年に1回、1年分の作品から本人が「殿堂入り」を選ぶ「作品総選挙」も考えています。残すのは1箱に入る分だけ、というルールにするつもりです。量の上限を先に決めておけば、保管場所が際限なく増えることも防げそうです。

撮りためた写真を年1冊のフォトブックに

撮りためた作品の写真を、年に1冊のフォトブックにまとめることも考えています。スマホに溜まるだけだった写真を形にして見返せるようにしたい、というのが狙いです。

まだ試行錯誤の途中です

子供の作品の残し方・手放し方について、我が家もまだ答えが出ているわけではなく、試行錯誤の途中です。今は上の子の作品だけですが、下の子(0歳)が作品を作るようになったら、単純に量が倍になるので、今のうちに自分たちなりのやり方を見つけておきたいと思っています。

寝ないで待っていてくれた夜のことをきっかけに、改めて作品との向き合い方を考えてみて、ひとつ気づいたことがあります。それは、作品そのものを全部残すことよりも、「見せたかった」という子供の気持ちを、その場でしっかり受け止めてあげることのほうが大事なのかもしれない、ということです。

同じように、日々増えていく子供の作品の保管や処分に悩んでいる方がいたら、我が家の方法が何かひとつでも参考になれば嬉しいです。

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